昨晩「サイトワン」住宅・建築物の実測とシミュレーションを推進するゆるやかなコミュニティのzoomを拝聴
東京大学大学院・前先生とパッシブデザインカムホーム木村社長の講演でした
膨大な実測データをお客様にわかりやすくご説明するにはどうしらいいのか考え中でしたが、木村さん作成のグラフがとてもわかり易かったので 参考にしたいと思いました
また
在室の長い非居室・着衣量の少ない非居室の室温を上げたい狭い部屋は主たる居室に取り込んで考える(洗面脱衣浴室扉の開放)顧客の快適度も違うので室温と消費エネルギーの実測結果をどう表現したら良いか苦しむ
実際に自分が設計した住宅でお客様がどのような
快適室温と消費エネルギーで暮らしているかを見るのが非常に楽しい
とても共感できる内容でした 勉強になりました
私自身 室温の実測とエアコン消費電力でのデータを使って シミレーションデータとの整合性を高めたいと思っていますが
照明や電化製品の内部発熱はHENMSなどで消費電力はわかってそこから把握できるのですが
エアコンの設定温度などは消費電力ではわからないと思うので こちらがシミレーションで入力する設定温度とどれくらい違うのかが気になります
お客様に設定温度聞いたり 空調設計ではこの設定温度で計算しているのでそれでお願いしますとお伝えしているのですが
実際は?ってもやもやするところがあります
実測データの共有は大賛成ですので、このような取り組み 是非協力させていただきたい改めてと思いました