高性能なエコハウスに必要なもの
①高断熱・高気密
「高性能なエコハウスのために必要な断熱レベルとは」
弊社の標準仕様の断熱性能は UA値0.46としてご提案しています
H25年断熱基準の北海道と同じレベルです
この断熱性能の基準となるのが HEAT20G2基準です
HEAT20が提唱する断熱レベルとは
「高性能なエコハウスのために必要な気密レベルとは」
気密レベルはC値1.0cm2/m2が推奨されています
ただし、計画換気において、強風の影響を受けないレベルとしてC値0.5以下が望ましいと言われています。また、経年劣化でC値が0.3悪くなると言われているので、安全性をみてC値0.7、少し余裕をみてC値0.5が望ましいと思います
上記の理由から弊社の気密レベルはC値0.5cm2/m2以下にしています
一邸一邸、気密測定を行い、性能報告書にてご確認いただいております
気密性能が重要な理由
- 隙間があるとエネルギーロス!
- 無計画で自然まかせの換気(換気不足)
- 力まかせの冷暖房⇒どんどん空気が外へ逃げていく
- 室内温度差が発生
- 不快感(個別の冷暖房)
- 結露の原因
以上のように断熱性能だけ高めても、気密性能が悪ければ問題が発生してしまいます
断熱性能と気密性能は両輪の役目を果たしています
高断熱なら高気密
低断熱なら低気密
という関係があります
②高性能な窓
高性能なエコハウスのために必要な高性能な窓とは
性能が低い窓は、壁に穴が空いているようなものです。そこから夏は暑さが入り込み、冬は暖めた室内の空気が外へ逃げて行ってしまいます。樹脂製や木製サッシを使うことで熱の移動を抑えることができます。また、冬の結露を防ぐことができます。
弊社の標準の窓は、断熱性能と冬に太陽の熱を取り入れるて暖房費削減のために、方位別に窓種類を決めています