血圧サージを防ぐには家の寒さをなくすのが効果的
①血圧サージとは?
今大きく注目されている血圧の急上昇現象です
②血圧サージになるとどうなるのか?
毎日のように起こると、脳卒中など循環器疾患になる可能性が高まってしまいます。
③危険な急上昇「血圧サージ」は朝に起こりやすい
④血圧の急上昇の正体は「積み重ね」
危険な急上昇が起こりやすいのは、個々の小さな血圧上昇が、タイミングが重なって起こってしまったときと考えられています
小さな血圧上昇の原因
寝不足 深酒 月曜日 階段 寒さ 緊張 トイレ コーヒー たばこ
血圧サージを引き起こす、小さな血圧上昇の組み合わせ
例)寒い朝のたばこ
寒い朝のトイレ
月曜日の出勤前の朝
血圧サージは血圧が正常な人でも発生する
血圧サージを抑制するためには
①生活習慣を改善する⇒本人の意識で変えることができる
②家の寒さを防ぐ⇒寒さの改善には限界がある
なぜなら
- 厚着をしていても、トイレではそのままの状態では、無理、洗面所やお風呂でも同じ
- 布団の中で暖かくなっても、トイレの時は寒い
寒い家では、寒さに直面する状況が常にある
家の寒さを改善しないと血圧サージのリスクは改善できないと思います
家の寒さを改善するためには
断熱リフォームで家を暖かくする
①天井・壁・床の断熱材を交換して断熱性能をUP
②窓を2重にして断熱性能をUP
①と②どちらが優先か?⇒②が優先で効果も高い
なぜなら
家の熱は58%窓から逃げていくので、また、①の工事は、天井・床・床をめくるので、工事費が高く、工期も長い
窓の断熱リフォーム効果は?
室温が2℃上がり、暖房費は下がる
AM5:00のLDKの室温 | 1/28(最寒日) | 元旦 | 2/19 |
2重窓あり | 6.5℃ | 8℃ | 8.2℃ |
2重窓なし | 4.2℃ | 6.1℃ | 6.5℃ |
2重窓で元旦から2/19までの今の家の寒さを改善可能
とりあえず、現状で家を暖かくする方法
就寝中、寝室暖房でトイレとトイレまでの廊下を暖房
例)標準住宅36坪の家 築30~40年 1/28AM5:00 寝室⇔トイレ22時から6時まで暖房 暖房設定20℃
寝室と同じ階のトイレの室温 | 暖房期間6ヶ月の家全体の暖房費用 | 差額 | |
暖房ON | 20℃ | 66.437円 | |
暖房OFF | 4.3℃ | 92,526円 | 26,089円 |
病気したと思えば安い金額!?
ご自宅の寒さの状況を認識そして、寒さ対策をすることが大切